VDTとは
ビジュアルディスプレイターミナル(Visual Display Terminal)の略
ディスプレイ、キーボード等により構成される機器を指します。VDT機器を使用して、データの入力・検索・照合等、文章・画像等の作成・編集・修正等、プログラミング、監視等を行う長時間の作業により、目や体や心に影響のでる病気のことをVDT症候群(テクノストレス眼症)と言います。
VDT作業における労働衛生管理のためのガイドラインとは
VDT作業者の心身の負担をより軽減して支障なく作業できるようにするために厚生労働省の労働基準局によって策定されました。主なものは以下のとおりです。
- 作業環境管理
- 作業者の疲労等を軽減し、作業者が支障なく作業を行うことができるよう、照明、採光、グレア(光源から受けるギラギラまぶしさなど)の防止、騒音の低減措置等について基準を定め、VDT作業に適した作業環境管理を行うこと。作業の種類および時間に応じた作業区分を設けること。
- 作業管理
- 作業者が心身の負担が少なく作業を行うことができるよう、作業時間の管理と無理のない適度な業務量となるよう配慮する。また、作業者によるVDT機器等の適切な選定と高さ等の調整を行うこと。
- VDT機器等及び作業環境の維持管理
- VDT機器等及び作業環境について、点検及び清掃を行い、必要に応じて改善措置を講じること。
- 健康管理
- 作業者の健康状態を正しく把握し、健康障害の防止を図るため、作業者に対する健康診断を実施し、その後1年以内ごとに1回定期健康診断を行うこと。また、メンタルヘルスやストレス等による症状、自己管理の方法についての健康相談の機会を設けるよう努めること。
- 労働衛生教育
- VDT作業に従事する作業者及び当該作業者を直接管理する者に対して労働衛生教育を実施すること。また、新たにVDT作業に従事する作業者に対しては、VDT作業の習得に必要な訓練を行うこと。
- 配慮事項
- 照明条件やディスプレイに表示する文字の大きさなど、高齢者や障がい者および在宅ワーカーの作業者に対して必要な配慮を行うこと。
新VDT作業ガイドラインの概要(参考:外部リンク)
VDT作業の環境に関する基準
VDT作業の環境に関して具体的に以下のとおり基準を定めています。
- ● 機器や作業台などの設備は、基準に適合した選定をする。
- ● グレア防止のために、反射防止型ディスプレイを用いること。
- ● 書類・キーボード上の照度は、は300ルクス以上とする。
- ● ディスプレイ画面上の照度は、500ルクス以下とする。
- ● ディスプレイや椅子などの高さなどは、調整できるようにする。
- ● ディスプレイとの視距離は概ね40cm以上確保する。
- ● ディスプレイはフリッカーが知覚されないものとする。
- ● 天井からの照明とは別に、局所に作業用照明の設置対応も配慮する。
- ● 表示容量は画面サイズ等で最適な表示容量が存在するため、むやみに設定を変更しないよう指導する。
VDT作業の時間に関する基準
VDT作業の時間に関して具体的に以下のとおり基準を定めています。
- ● 1日の作業時間は、連続VDT作業時間/span>が短くなるよう配慮する。
- ● 一連続作業時間は、1時間を超えないようにする。
- ● 一連続作業時間内に1回~2回程度の小休止を設ける。
- ● 小休止は1~2分程度、作業者が自由にとれるようにする。
- ● 次の連続作業までの間に10分~15分の作業休止時間を設ける。
- ● 携帯情報端末はなるべく長時間のVDT作業を避ける。
「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」とは
VDT作業者の心身の負担をより軽減して支障なく作業できるようにするために厚生労働省の労働基準局によって策定されました。主なものは以下のとおりです。
VDT作業の種類
- 作業環境管理
- 作業者の疲労等を軽減し、作業者が支障なく作業を行うことができるよう、照明、採光、グレア(光源から受けるギラギラまぶしさなど)の防止、騒音の低減措置等について基準を定め、VDT作業に適した作業環境管理を行うこと。作業の種類および時間に応じた作業区分を設けること。
- 作業管理
- 作業者が心身の負担が少なく作業を行うことができるよう、作業時間の管理と無理のない適度な業務量となるよう配慮する。また、作業者によるVDT機器等の適切な選定と高さ等の調整を行うこと。
- VDT機器等及び作業環境の維持管理
- VDT機器等及び作業環境について、点検及び清掃を行い、必要に応じて改善措置を講じること。
- 健康管理
- 作業者の健康状態を正しく把握し、健康障害の防止を図るため、作業者に対する健康診断を実施し、その後1年以内ごとに1回定期健康診断を行うこと。また、メンタルヘルスやストレス等による症状、自己管理の方法についての健康相談の機会を設けるよう努めること。
- 労働衛生教育
- VDT作業に従事する作業者及び当該作業者を直接管理する者に対して労働衛生教育を実施すること。また、新たにVDT作業に従事する作業者に対しては、VDT作業の習得に必要な訓練を行うこと。
- 配慮事項
- 照明条件やディスプレイに表示する文字の大きさなど、高齢者や障がい者および在宅ワーカーの作業者に対して必要な配慮を行うこと。
VDT作業内容の種類
VDT作業の内容は、主に単純入力型、拘束型、対話型、技術型、監視型に分かれています。
- 単純入力型
- すでにある情報を機械的に入力していく作業
- 拘束型
- 一定時間、作業する場所に居続けねければならない作業(例:コールセンター)
- 対話型
- 作業者自身の考えで文章や表などを作り上げていく作業
- 技術型
- 作業者のスキルに基づいて行う作業(例:プログラミング / 設計)作業
- 監視型
- ディスプレイ上の表示を常に監視し続ける作業
労働安全衛生法
労働安全衛生法とは、労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化、自主的活動の促進の措置など、総合的計画的な対策を推進することで労働者の安全と健康を確保し、快適な職場環境をつくることを目的とした法律です。各事業活動での資格が必要な業務を免許や技能講習、特別教育といった形で取得することを義務付けています。