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§  Operation & Health Environment

02.

サーバーの種類

サーバのOSには、商用UNIX(Solaris、HP-UX、AIX)、フリーUNIX(Linax、FreeBSD)、Windows Serverなどがあります。代表的なサーバは以下のとおりです。


ウェブサーバの運用

ウェブサーバの運用方法には、専用サーバ、共有サーバ、VPS に分けられます。


オペレーティングシステム(OS)の運用

OSの標準の管理者アカウント(root、administrator、admin、superviorなど)は、安全なサーバ運用のためには無効化すべきです。また、OSのサポートライフサイクルが終了した場合、修正モジュールなどによる更新が実施されなくなるため、利用を中止することが望ましいとされています。


Apache の設定

Apacheの設定で代表的なものを以下にあげます。


TCP/IPネットワーク

TCP/IP ネットワーク管理のための代表的なコマンドは以下のとおりです。


システム運用のリスク対策

サーバの稼働率(可用率)でどの程度問題なく使用できるかがわかります(99.9%なら年間8.76時間のダウンタイムが想定される)。大規模自然災害時のディザスタリカバリなどを前提に復旧対策を検討する必要があります。

サーバのパフォーマンスを上げるために、スケールアップスケールアウトなどの方法があります。また、サーバのデータ保護のためにRAIDという方法がとられることがあります。


RAIDとは

Redundant Arrays of Inexpensive Disks (低価格ディスクの冗長配列:直訳)の頭文字。複数のハードディスクを組み合わせて一台の装置として管理し、記憶装置の冗長性と容量増大を実現する仕組みです。RAIDレベルは冗長性のあるRAID1~5と冗長性のないRAID0があります。実際に使用されているのは、主にRAID1とRAID5の2種類だけです。運用上は、RAID5以外にテープドライブやNAS等を利用したバックアップが必要です。


LAMPとは

LAMPとは、Linux+Apache+MySQL+PHP/Perl/Pytho の略。データベース連動型のWebアプリケーションの開発で人気の高い定番のオープンソースソフトの組み合わせで、OSにLinux、WebサーバにApache、データベースにMySQL、プログラミングにPHP(またはPerlかPython)を用いたシステムのことです。データベースにPostgreSQLを使う組み合わせはLAPPといいます。


DBMSとは

データベースマネンジメントシステム(DataBase Management System)の略。
データベースを構築するためのシステムやソフトウェアを指します。データベースの中でも関係モデルという考え方をベースに情報をテーブル(表)で管理してテーブルの関連を定義するリレーショナルデータベースという形式が広く利用されています。データの一つ一つをカラム(列)レコード(行)の中にまとめ、それらをテーブルの中に並べます。1件のデータを複数のフィールド(項目)の集合として表現する方式で、ID番号や名前などのキーとなるデータを利用してデータの結合や抽出を容易に行うことができます。


RDBMSとは

リレーショナルデータベースマネンジメントシステム(Relational DataBase Management System)の略。
リレーショナルデータベースの管理システム(ソフトウェア)のことをいいます。SQL [2] などの問合せ言語(Query Language)を使ってデータの定義・操作・制御を行います。商用として、代表的なものにOracle Database、オープンソースとしてはMySQL [3] があります。また、オブジェクト指向を取り入れたORDBMS(Object-Relational DataBase Management System)がありOracle Database、PostgreSQLが該当します。


サーバーサイドスクリプトとは

サーバーサイドスクリプトとは、ウェブ上で動く掲示板やチャットなどを作成するのに便利なプログラム言語です。サーバーサイドスクリプトの種類は以下のとおり。代表的なものに、PHP、CGI、JSP、ASPなどがあります。


サーブレットとは

サーブレットとは、Javaサーブレット(Java Servlet)のことです。ウェブサーバ上で実行されるモジュール(部品)化されたJava言語のプログラムで、ウェブサーバの機能を拡張できます。OSやハードウェアに依存することがなく、サーブレットAPIを実装したあらゆるウェブサーバで稼動させることができます。ブラウザからウェブサーバーのサーブレットが呼び出されると、HTML文書を動的に生成してブラウザに返送します。


アクセスログ解析とは

アクセスログ解析とは、ウェブページのPV、訪問者数、ヒット数などの閲覧記録を分析することをいいます。アクセスログ解析ツールには、ウェブビーコン [1] を使って特定するものなどがあります。

footnotes

  1. 1.ウェブビーコン
    ウェブページに埋め込まれた情報収集用の極めて小さい画像のこと。ウェブバグともいう。ユーザのアクセス動向などを収集するために用いられる。ウェブビーコンとcookieを併用することで、ユーザの個人情報をアクセス動向と関連付けることができるため、セキュリティホールではないもののプライバシー上問題があるとしてウェブビーコンを排除するためのツールもでている。

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  2. 2.SQLStructured Query Language
    構造化照会言語(Structured Query Language)の略。
    リレーショナルデータベースを操作するための言語。IBM社が1976年に開発し、1987年にISO規格、JIS規格になっている。リレーショナルデータベースでデータベースを作成したり、アクセス権を設定できるほか、データの追加・削除・問い合わせといった操作が可能。SQLに対応した代表的なデータベースサーバには、Oracle、Microsoft SQL Server、MySQLなどがある。

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  3. 3.MySQL
    スウェーデンのMySQL AB社によって開発されているリレーショナルデータベースサーバ。オープンソースのDBMS(データベース管理システム)の中で最も広く使われているものの1つ。Linux、UNIX、Windows、Mac OS Xなど多くのプラットフォームがサポートしている。

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  4. 4.Perl
    CGI、システム管理、テキスト処理、ネットワークなど、広く使用される汎用的なプログラミング言語。C言語やシェルスクリプトなどのプログラミング言語の優れた機能を取り入れている。UNIXやWindowsなど多くのプラットフォーム上で動作する。

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